豊橋ちくわ日記(2000/09)

〜管理人ショーケンのプライベート日記〜

< BACK > [ いろいろのTOPに戻る ]< NEXT >
[ HOME ]


緑 日記
9月15日(金)

髪を切った緑

きょうは、さろんどびりー(床屋)へいきました。
父さんは、よっと。


緑 日記
8月17日(日)
midori7.jpg

父さんはれーすが早くおわったので、夕方かえってきました。
なふこ(スーパー)へさんぽにいきました。

ムーンライトシリーズ

ムーンライトシリーズで「スウィートアロハ」に乗せて頂きました。
結局2日間、家に帰りませんでしたわ(笑)
このレースは従来のムーンライトレースをシリーズ化したもので、最終日である今日のレースは出光カップを兼ねています。残念ながらIMS・CR共に出場艇は少なく、多少寂しいレースになりましたが、風には恵まれた面白いシリーズでした。
俺のポジションはバウマン。マストハンドは26歳の女の子。いやいや、それだけでも価値あるシリーズでした(なんじゃそりゃ。)よく頑張っている、非常にイイ子でしたよ。これからが楽しみですね。あ、女の子と言えば、トモちゃん(寺川智子)がNZへ1年間ヨット留学するそうで、レース初日のパーティで挨拶していました。今頃は向こうに着いているでしょう。帰ってきたら、ますます手が付けらなくなるんだろうなあ、おっとっと。頑張って下さい。
話は変わりますが、んーー、実は「スウィートアロハ」のクルーは、多くの方が我々JUSTのライバル艇だった「エルセーラ」のクルーなんですよね。レースでは何度も戦っているのですが、クルーの方々は宮地さん以外、誰も知らなかったのです。今回、一緒にレースに出る機会を得たわけですが、妙に親近感をおぼえました。「なんだよー、馴れ馴れしい奴っちゃな」と思われたらスミマセン。これからもよろしくお願いします。
まだまだ書きたいことありますが、今日は遅くなったので、もう寝ます。明日になったら筋肉痛は直ってるかな。
レースの結果は3-4-3-4でIMS 3位でした。成績表はこちら


謎のボタンの意味
9月18日(月)

帰りの電車の中です。今日は21時台に家に帰れます。嬉しいなあ。 隣には異人さんが英字のスポーツ新聞読みながらコーラを飲んでいます。

小学校の頃、授業中に非常ベルが鳴ると大騒ぎになりました。驚いたのか、怖いのか、授業が中断するのが嬉しいのか、よくわからないんだけど、ワーワー、ぎゃーぎゃー大騒ぎになるわけです。今、会社などではタバコの煙に反応したとか、セキュリティシステムの誤作動などで非常ベルが鳴ることがあるけど、小学校は大体が誰かのイタズラだったわけですよね。

普通、小学校の廊下には非常ベルの押しボタンがあり、イタズラで押す奴がクラスには1人、必ずいるわけです。あの透明のプラスチックの向こうにある押しボタン。その透明カバーにはセロテープが貼ってあったりして。誰だって、一度は押してみたい。避難訓練の時、あのボタンを押す役目は消化器を使う係以上に人気があったわけです。
でも、「押したいなあ」と思っても、本当に押してしまう奴はやはりクラスに1人くらいで、俺みたいに真面目な坊っちゃんはそんな度胸はありませんでした。 けど、あの透明のプラスチックには「押す」と書いてあるじゃないですか。小学校の時だけど、誰か下級生が非常ボタンを覗きこみ、「押す」と言う文字を見て、その通りそのまま押した奴がいました。俺はその一部始終を5mほど離れた位置から見ていましたが、「すごいなあ」と関心しました。きっと、その子は大物になっているでしょうね。

で、あまり関係ないのですが、昨日の日記の下に「非常ボタン」を設置してみました。
非常の時に押して下さい。と書いたのですが、押した方がかなりおられたのには笑いました。この日記を「非常時」に読んでおられる方、意外に多いんですね。連打された方もいるし。
いやいや、それにしても押して下さった方、勇気ありますよね。俺だったら、あんなヘンテコなボタンは怖くて押せないっす。
だって、押した途端にシステムがクラッシュするような仕掛けかもしれないじゃないっすか。まあ、俺の事を個人的に知っている人は「あいつの事だから、何かあるんだろう」と期待されたのかもしれないけど。期待された方、ゴメン。押したらエロサイトへジャンプするくらいの仕掛けをすればよかったかな。多くの勇気ある方に支えられて、本当に幸せです。残念ながら、誰が押したのか、マジでわからないのですけど。
ボタンはそのまま置いておきますが、「非常の時に」押して下さい。
明日は、「非常の時」について考えます。(うそ)


人には色々事情がある
9月19日(火)

一日なんてあっという間だね。気が付いたら帰りの電車の中です。

俺の職場には給茶室と呼ばれる、ちょっとした台所みたいなスペースがあるんだけど、今日、そこにコーヒーを入れにいったら、設計外注の若い女の子がタバコ休憩してた。
職場は禁煙じゃないんだけど、その子は遠慮して、この部屋でタバコを吸うようだ。この子は最近入った子で、電気系の仕事をしているので、俺は名前すら知らない。でも、今日みたいに給茶室で何度も会っているので、挨拶くらいはする。今日は場が持たないので、名前を聞いてみた。

「あの・・失礼ですけど、お名前は?」
「はい、今度、Yになるんですけど・・」
随分若い子のようだが、今度結婚するらしい。と思ったら・・逆だった。旧姓に戻るのだそうだ。その子は話し続ける

「私、子供もいるんですよ」
「えっ?じゃあ、お子さんはお母さんに見てもらっているんですか?」
「うん。頑張らないとね」

と話す彼女は24歳だと。うーーーっむ。
ウチの職場に女性の設計外注は3名いるが、3名共、旦那と別れ、子供を育てていることになる。それだけ同じような境遇の人が集まっているなんて、何か不思議だ。
妻帯者である俺にしてみると、どういう理由で別れるに至ったのか興味あるところなのだが、やはり聞けないよな。色々と複雑な事情があるのだろう。
とても細い、髪の毛を軽く染めて、少しは遊んでますう、ってな感じの女の子からそのような話を聞いて、かなり驚いている俺です。以来、その子がとてもたくましい、シッカリした子に見えて来た。まだまだ遊びたい年なのに大変だろうけど、頑張って欲しいものだ。

人は見かけではわかりませんなあ。


アナログとデジタル
9月20日(水)

今日は疲れた。今日中に計算書を出さなくてはならず、全力で計算に没頭していたのだ。おかげで、帰る電車が1本遅くなってしまった。
座った席に名刺が捨ててあった。見てみると「スナック プチプリン 流香(るか)」だって。一瞬、「スナック ブリジストン」かと思った(かなり頭悪いな、俺)。そんなの、電車の中に捨てるなよな。あ、「スナック プチプリン」は名古屋市千種区池下だって。下ちゃんの店の近所かな?

さて、先日、友人のTAKEさん(友人なのにさん付け。変なの)のページを読んでいると、腕時計の選び方について書いていた。それを読んで、時計について書いたストック日記があったことを思いだした。てなわけで今日は、そのストック日記です。俺はこれから岡崎に着くまで読書。アイザック・アシモフの「ファウンデーション対帝国」。これ、結末を知っているとあまり面白くないね。とか言いながら何回も読んでるけど。

先日、カミさんが「腕時計をもらったんだけど、いらない?」と言うので見てみると、アナログ式の時計だった。俺は、どちらかと言うとデジタル時計の方が好きだ。それも、曜日と月日が同時に表示されるものがよい。
で、その時計は「いらない」となったわけだが、カミさんはアナログ時計の方が好きらしい。
まあ、これは慣れの問題かもしれない。俺の場合、「今日は何曜日」とか「今日は何月何日」というのを一々覚えていないので、カレンダー付きの時計が必要なのである。アナログ式の時計は、この手の機能が弱いものが多い。
それに、ヨットに乗っているので、防水式、それも20気圧防水程度のものが必要である。こちらも、デジタルなら安くで手に入り易い。実際、今使っている腕時計は、ホームセンターにて3000円程度で買ったものだ。
そう言うわけで、俺はデジタルの時計に慣れてしまったのだろう。
時計の話でついでに書くけど、俺は寝る時、すぐ見える位置に時計がないと不安になってしまう。 普段寝ている部屋は、寝ると真正面に巨大なデジタル時計が見えるようになっている。それは発光ダイオード表示なので、部屋が真っ暗でもよく見える。
そんな部屋で毎日、目が覚めたときに、「ああ、まだこんな時間だ」とか「ああ、もう起きなきゃ」とかやっているので、起きた瞬間に時間がわからないと不安になるようになったんだろう。
でも、腕時計をしたまま寝たりは出来ないですね。手が窮屈になるので。外出先で、腕時計したまま寝ることはあるが、朝起きたら、外して枕元に転がっていた、という事がしょっちゅうである。


スピード結婚
9月21日(木)

今日も仕事帰りの電車の中です。仕事は少し落ちつきました。けど、明日、新しい機種のキックオフをやるそうなので、また忙しくなりそうです。まあ、文句言っていられないでしょう。

突然だけど、今日は結婚の話でも書いてみよう。
知ってる人は知っているけど、俺はスピード結婚である。
どれくらいスピード結婚かと言うと、カミさんと始めて出会ったのが1月後半、結婚したのが同じ年の8月中旬である。当然、出会ってすぐに付き合いはじめたわけではないので、かなりのスピードで事が進行したのがわかる。
まあ、あの年(1996年)は色々あったからな。KENWOOD CUPに行くので、チームも盛り上がっていたし、その波に乗せられていたのかもしれない。実際、5月の終わり頃にオーナーから「ハワイで結婚式をしなさい」と説得されなかったら、今頃はどうなっていたのかわからない。
俺の母親は「結婚は勢いでするものだから、流れに逆らってはいけない」と俺に言った。確かにそれは正しいかったと思う。ここまで書いて、俺が結婚についてウダウダ語るのも変だと思ったのだが、まあいいや。うまく言えないけど、人それぞれ時期ってものがあるのではないか、と思う。
俺の場合は、短い期間に色々な事が重なり合って、その勢いで結婚したけど、それは俺とカミさんが結婚するのに必要だったからそうなったような気がする。
しかし、いくらスピード結婚と言っても、お見合い結婚に比べると、ウチの夫婦のケースは期間が長いかもしれない。あ、そーか。お見合い結婚だったのかもしれない、俺達。実はJUSTの皆さんに巧妙に仕組まれたお見合いだったのかも。あの船底掃除で、2人を引き合わせようと計画されていたのかも。そういえば、木塚さんとオーナーは申し合わせたように消えて、俺達を2人きりにしたぞ。そうだったのか。それはしてやられ・・じゃなかった、素晴らしい皆様に感謝しないといけませんなあ。
それにしても、船底掃除で、塗料まみれの出会いがあって、艇庫の掃除をやっている間に仲良くなって・・って何か映画やテレビドラマでありそうだよね。ないか、んなもんは。

今日はJUSTのメンバー、西田加奈子さんの誕生日です。おめでとうございます。星占いによると・・あ、去年やったか。それでは、また。


臨時収入
9月22日(金)

Seaside Cafe「熱帯の憂鬱(番外編)」をUP。

今日は自宅のパソコンで書いています。BGMはthe BUTTERFIELD BLUES BANDの「EAST-WEST」。急に聴きたくなって、あちこち探して、ようやく見つけました。帰りの電車では、小説を読んでしまいたかったので、日記は家に帰ってから書くことにしました。

今日、家に帰ったら給料明細が届いていた。いやいや、休日出勤のおかげで満足いく額です。もうこんなに付けることはないだろうけど。
で、明細と一緒に何やら紙が入っている。何だろう?
あ、これは!特許補償金の通知ではないか!
解説すると、特許を取得すると、その特許の使用権は会社のものだが、発明者に対しては会社から補償金が支払われる。今回、3件の特許が対象になっており、いずれも商品化されているので、そこそこの額である。俺の小遣い月額の3倍近い額だ。

「こ、この金くれ!俺の小遣いにくれ!ええやろ?」
「ダメ」
「な、何でやねん?これは俺のアイデアに対する純粋な報酬やぞ!」
「あんたにはプーケットのお金あげたじゃん」
ぐう、そう言われると反論できん。きっと、カミさんはあらかじめ今のやり取りを予測していたに違いない。こうして臨時収入の夢ははかなくも消えた。
悔しいから、もっともっと特許を取得して「半分くらいはあげる」と言わせたいものだ。見ていろよ。


気になる看板
9月23日(土)

今日は雨。特に何もやっていない。 家の近所に気になる看板を出している家がある。その看板にはこう書いてある。

「わら人形製作します」
「怨み事相談にのります」
これは・・どう見ても気味が悪い。と俺は思うのだが、カミさんは「そお?」と何でもないような顔をしていた。ああいう看板を気味悪がる俺が変なのか、カミさんが無関心なのか、よくわからない。こんな話、よくある事なのだろうか?

渋滞

昨日、近所のジャスコの隣に西武百貨店がオープンした。詳しくは知らないが、「Loft」なども入っているそうで、かなり大規模なショッピングモールになったようだ。もうこれで、よっぽどの用事がない限り、名古屋に行く必要はないわけである。
そのおかげで、家の近くの道路はもの凄い渋滞となった。昨日は開店前に3000人が並んでいたという話。信じられん。 この渋滞はしばらく続くだろう。全く迷惑な話だ。俺も自転車に乗って行ってみようかな。


晴れた日曜日
9月24日(日)

今日は朝から晴れた。カミさんに頼まれて近所のスーパーへ行く。開店直前に着いたら、気合いの入ったオバさん達が並んでいた。その中に混じって俺も並ぶ。買い物を済ませてレジに行ったら待たずにすんだ。やっぱ、朝一に行くべきっすね。
その後、自転車で娘と郵便局に行く。そこまで行くと、ジャスコが見える。えーい、ついで行ってしまえ。そのままイオン岡崎へ。
とりあえず、LOFTと本屋と楽器屋とタワーレコードだけ見てきた。とてつもなく広いというわけではないが、必要十分な広さと言うべきであろう。あれが自転車で行ける距離にあるのは素晴らしいことである。娘はタワーレコードで風船をもらっていた。
楽器屋にサンポーニャが2500円程で売っていて、心惹かれてしまった。買っちゃいけないぞ、俺。
昼から昼寝した。1時間くらいだけど、非常に贅沢した気分。こういう時間の使い方が出来るって、贅沢ですよね。本当はやらなくてはいけない事がいっぱいあるんだけど。
それからカミさんに頼まれた雑用や国勢調査記入をやっていたら夕方になってしまった。
何をやっていても、一日なんてアッと言う間。明日から頑張りましょうかね。
こういう日ってタイトルを付けるのが難しい…。


もちろんさ!
9月25日(月)

帰りの電車の中です。かなり寒くなってきました。今日から長袖を着て通勤しています。

さて、最近、子供達に人気のテレビ番組「ボブと働くブーブーズ」ですけど、見たことありますか?
俺は毎週ビデオに録画しておいて、週末に娘と見ています。家には既に"ディージー"と"マック"の模型があったりします。小さなお子さんがおられない家庭では見ている人はいないと思いますので少し解説しますと、いわゆる人形アニメなんですよ。「魔人ハンターミツルギ」とか「冒険ロックバット」とか「機関車トーマス」みたいなアレです。あ、ロックバットって違ったっけ?まあいいや。
ボブと言うのが人間の土建屋のニイチャンで、彼と仲間の建設機械達が土木工事で大活躍するという、ストーリーです。(何のこっちゃよくわからんでしょうね。俺の説明が悪いのです。スマン)
建設機械と言っても、名前が付いていて、話もするんですよ。俺はクレーン車のくせに高所恐怖症の"ロフティ"が可愛くてイカすと思ってます。
で、彼等の掛け声がまたイカすんですよね。
 

誰か  「やる気はあるかい?」
みんな 「もちろんさ!」
どうです?イカすでしょう?実際は「もっちろーんさ!」と言う感じでリズミカルに答えてますね。とてもさわやかです。俺なんて、娘と毎日使っていますよ。風呂入って、シャンプーが目に入ったーとかで泣き出した娘に
「やる気はあるかい?」
なんて言うと、
「もちろんさ!」
と答えてくれます。もちろん、泣きながらですけど。
だから、例えばヨットレースでも、レース中に
「セイルをホイストするぞ。やる気はあるかい?」
「もちろんさ!」
なんてやると、最高にさわやか&やる気マンマンの雰囲気になるハズです。加山雄三を愛するヨットマンは、「さわやかさ」がポイントですから、この合い言葉は見逃せません。
会社でも
「工程が遅れているぞ。やる気はあるかい?」
「もちろんさ!」
どうです?バッチリ決まるでしょう?でもやっぱり何か、やだなあ。
こんな事書いてて、俺、やる気あるのかよ?

もちろんさ!


催眠術
9月26日(火)

今日は自宅のパソコンで書いています。眠いです。
帰りの電車の中で日記書けなかったのは訳があります。
今日は少し会社を出るのが遅くなったのですよ。自転車でゆっくり走っていたら電車に乗り遅れてしまうので、飛ばしました。ところが、今日は豊橋特有の強い風が真っ正面からビュウビュウ吹き付けてくるので、駅に着く頃にはヘトヘトになっていました。電車には間に合いましたが、日記を書く気にはなりませんでした。
それから眠いのは、今が夜中なのもあるのですが、さっきペラペラしゃべってる娘の話を聞いていたら眠くなってしまったんですよ。

「あのねーあのねー、今度、お祭りがあるんだよ」
「そうか、お祭りがあるのか」
「そーなんだよ。お祭り行ったらねー、りんごアメ売ってるんだ」
「そうか、りんごアメか」
「そう、それからねー、クレープも売ってるんだよ」
「そうか、緑は何食べたいんだ?」
「みどりはねー、たこ焼き」
「そうか、たこ焼きかー」
「そう、タコヤキマンがねー、マヨネーズ付けててねー(あと意味不明)」
「タコヤキマンってのは、アンパンマンの友達か?」
「違うの!タコヤキマンは・・(あと意味不明)」
「そのホームメイトってのは、岡崎駅の隣にあるのか?」
「ほーむめいとはねー、駅の隣の階段から・・(あと意味不明)」
「岡崎駅から飛行機に乗れるのか?」
〜とまあ、延々と続くわけっすよ。読んでいた人も眠くならなかった?
俺の場合、娘が俺の周りをぐるぐる回りながらしゃべりまくるので、催眠術をかけられたのかと思うくらい眠くなりましたよ。これから雑用片付ける予定なんだけどなー。困ったな。寝ようかな。
てなわけで、また。


日記予告日記
9月27日(水)

今日も会社を出る前に色々とバタバタしていたのですが、何とか電車に間に合いました。疲労度も昨日ほどではなく、電車の中で日記を書いています。いやいや、やはり日記は電車の中で書いた方がくつろいで書けますわ。(本当か?)

仕事の方ですけど、うちの部署もようやく事業らしくなって来ました。詳しくは書けないけど、俺の設計した装置も既に20台近く出荷されています。来年になれば月2桁ペースになるとかで、楽しみです。まあ、あと3ヶ月程頑張れば、設計的にはもっと楽になるだろうと期待しております。

ところで、今の仕事のことを書くのは色々と問題あると思うのですが、昔やっていたものなら、ある程度ネタにしてもいいのではないかと思っています。

と言うわけで、予告ですが、明日から義足について書きます。
俺、昔は義足の開発をやっていました。そこで質問なのですけど、この日記を読んでおられる方で、義足を使っている方はおられますか?おられましたら、是非ともメール下さい。メール頂いても、日記のネタにはしませんので、ご安心下さい。俺が義足の研究をやっていたのは5年以上も前なので、今はどうなっているのか興味あるんですよ。それに、ひょっとしたら俺の設計したモデルをお使いかもしれませんので。よろしくお願いします。
今から思うと、義足って人が直接つけるものなので、かなり特殊な工業製品でしたね。まあ、俺の同期でインプラントの開発をやっていた奴がいるのですが、そいつほどじゃないけど。インプラントと言うのは、人の体に埋め込むものをいいます。具体的に言うと、そいつが開発していたのは、人口関節です。業務の都合上、手術の立ちあいもあったそうで、俺なら耐えられんな。

つまり、エンジニアと言うと、コンピューターとか車とか航空機の開発を思い浮かべると思いますけど、そういうジャンルの開発を行っている人も当然いるわけで、短い間でしたけど、俺も関わっていたわけです。と言うわけで、また明日。


義足の話(1)
9月28日(木)

帰りの電車の中です。今日もバタバタと一日が過ぎました。毎度ながら、嵐のような一日でした。結構期待していた事がうまく行かなかったり、予想外の出来事にあたふたしたり、あぎゃー・・・と言っているうちに帰りの電車の中です。つまり、いつも通りだったというだけですけど。回りくどくてゴメン。

さて、義足の話です。義足とは何かは知っていますよね。事故や病気などで足を切断した人がつけるために作った人工の足のことです。義足と言っても色々な種類があるのですが、俺がやっていたのは大腿義足(だいたいぎそく)と下肢義足(かしぎそく)の2種類です。

大腿義足というのは、太股から下がない人のための義足で、膝関節の機能を持たせたものが多いようです。下肢義足は、膝から下がない人のための義足です。他にも色々種類があるのですが、詳しくは知らないので、省略します。
で、大腿義足なんですが、「インテリジェント義足」というものの開発に参加していました。検索エンジンなどで「インテリジェント義足」で検索すると、いくつかヒットすると思います。興味のある方は見てみて下さい。製造・販売している会社は、ウチの会社ではありません。

このインテリジェント義足というのは画期的な義足で、義足を付けている人の歩行速度をセンサーが見張っていて、内臓されているコンピューターが歩行速度に合わせて義足の速度を制御するものです。この機能のおかげで、とてもスムースに歩くことができるのです。実際、インテリジェント義足をつけている人が街中で歩いていても、義足を使っている人だと気づく人はほとんどいないと思います。

俺は、この仕事をするまで、義足の人は杖をつかないと歩けないと思っていたのですが、とんでもない話です。健常者と同じくらいスムースに歩いたり、走ったりできるのです。つまり、インテリジェント義足の目指していたことは、健常者と全く変わらない生活ができるようにすることで、歩いたり走ったりすることに関しては、従来の義足に比べて格段の進歩があったわけです。

というわけで、続きは明日。


義足の話(2)
9月29日(金)

早いもので、今日は金曜日。今週は日記以外のコンテンツの更新はなしです。ストックはあるのですが、作者にチェックしてもらうのを忘れていました。来週までに何とかするつもりです。

今日は特に何もないなあ。いつも通り、始発で会社に行って、仕事して帰って来ただけかな。あ、そうそう。堀田オーナーから会社に電話が掛かって来ましたよ。今週末のミーティングの人数を聞かれました。どうも2次会の段取りをされているようです。ひえー、気合い入ってますね。さすがオーナー。

さて、義足の話の続きです。義足の開発に参加したのは、俺が入社して1年くらい過ぎた頃でした。「インテリジェント義足」そのものは、既に発売されていたのですが、その頃はアルミのボディーで非常に重くて大きいものでした。ですから、お年寄りや女の人にとっては使いづらいものだったので、大幅に軽量化を目指した新型の開発が始まったのです。そのチームに俺は構造強度研究担当で参加しました。アルミのボディーをCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製のフレームにすることで、軽量化を図るというものです。

義足には、強度をテストする方法が国際的に定義されています。人間が歩く時、足に作用する力は、2つのピークがあります。1つ目のピークは、片方の足が地面について、体重が乗った時。もう一つは、その足が地面を離れる直前、体重が目一杯乗った瞬間です。この2つのピークが作用する位置を定義して、試験方法としてモデル化がなされているわけです。

そのモデルを実験室で再現出来るように計算して、試験方法を考えるわけですけど、歩くという何でもない動作でも、色々な秘密が隠されているんだなあ、と実感しました。
実際、我々の足は、想像以上の力に耐えて立ったり歩いたりしているのです。義足はその力に耐えられるように設計する必要がありました。
さらに、もう一つ、課題があったんですね。こちらはかなりやっかいでした。


義足の話(3)
9月30日(土)

今日、会社は出勤日なのですが、俺は代休で休み。朝は飯食って、掃除機をかけて、ダスキンで拭きまくって、メダカの水槽の水をかえました。あ、ウチ、メダカを飼っているんですよ。カミさんがもらってきたんです。小さくてカワイイですよー。多少、環境が悪化しても死なないらしいし。
とまあ、今日は奥様のご命令でセバスチャンと化していたのです。てことは、ウチのカミさんはロッテンマイヤーさんかいな。

昨日はちょっとややこしい話でしたね、すみません。ところで、日本人の生活様式で特徴的なこととは何でしょう?足に関して言えば「正座」です。日本以外の国で正座する国はほとんどないのではないでしょうか。で、この正座を義足でやろうと思うと大変なのですよ。
まず、大腿義足の場合、膝関節がありますので、関節が110度以上可動である必要があります。それに加えて、正座という姿勢ではテコの原理で義足本体に大きな負荷がかかります。そいつを何とかするのが、俺達に与えられたテーマでした。
まあ、それは何とか解決したのですけど、ここで言いたかったのは、人間の足というものは、実に複雑な力がかかるもので、工業製品として強度を保証しつつ軽量化するのは、意外に大変ということですね。ほとんどの人は自分の足で立ったり歩いたりしているわけですけど、科学の目で見ると、足はすごい仕事をしていることがわかるわけです。義足に限らず、医療機器開発のゴールは、まだまだ遠い所にあるように思えます。 義足の話はもう少し続きます。

今日は、JUSTミーティング。つまり飲み会です。あと1時間程したら電車に乗って名古屋まで行って来ます。カミさん・娘は昼寝してて、家の中はとても静かですね。起きてきたら、うるさくなるので、一気に他の作業も終わらせてしまいます。ほんじゃ、また。


非常の時押して下さい。


「いろいろ」のトップへ戻る
<BACK><HOME><NEXT>