タイトル
TOP >> On the WAVE >> JUST活動記録2006年11月
JUST活動記録 2006年11月
2006年11月4日(土)、5日(日)
東海チャンピオンシップレース
東海チャンピオンシップ

 先週に引き続いて東海チャンピオンシップレースの後半戦が行われました。先週の2レースを終えた時点でのJUSTチームの順位は11艇中7位。はっきり言って良くありません。ここからどれくらい浮上できるか・・なのですが。

 今週は東京から小松さんと五十嵐さんが駆けつけてくれました。人数的にはギリギリではありますが、精神的には非常にゆとりができました。

東海チャンピオンシップ

 4日は三河湾を一周するディスタンスレース。風が弱いので短い方のコース(日産-生田-野島-日産)になりました。我々はスタートして岸に突っ込み、梶島を過ぎるまで岸ギリギリをタッキングしながら走り、佐久島沖から生田へ艇を向けると、直線コースを取ったGUSTのすぐ後ろでミート。沖を走った艇はGUST以外走っていないようで、岸を走った艇団が続きます。

 しかし、生田ブイ付近で風が落ち、GUSTも潮でバックするなど苦しんでいます。ここで我々も無風に苦しみますが、吹いてきたわずかな風をつかんで艇を日間賀島へ向けます。日間賀島の東端をヒヤヒヤしながら通過し、篠島沖の定置網をかわして野島にアプローチ。まだGUSTは至近距離です。

東海チャンピオンシップ

 ここから弱い風をスピンで拾いながら艇を走らせますが、非対称スピンをもつGUSTとの距離はジリジリと開いていきます。ジャイブを繰り返しながらフィニッシュを目指しますが、西浦半島先端から日産マリーナまで、こんなに距離を感じたのは初めてでした。それでも何とか2番手でフィニッシュ。このレースで2位になり、4艇しかフィニッシュ出来なかったので、我々は一気にシリーズ3位に浮上しました。

 翌5日は朝から風がなく、長い風待ちのあとにスタートしましたが、トップ艇が1上を回航した位から風が落ち続け、2下フィニッシュにコース短縮されました。それでも、ほとんど無風に近い状態まで落ちた風と潮に悩まされ、我々がフィニッシュしたのはタイムリミットギリギリでした。

 このレースでシリーズ2位にいた艇がフィニッシュ出来なかったので、我々はシリーズ2位に浮上して終了しました。初日以外は風が弱く、何かと物足りないシリーズでしたが、結構楽しめました。この結果、JSAF外洋東海のORC CLUB年間優勝になりました。年間優勝は久しぶり(今の艇になって初めて)なので非常に嬉しいです。来年も頑張ります。

東海チャンピオンシップ

2006年11月26日(日)
三河湾ヨットレース 
三河湾ヨットレース

 今年最後の三河湾ヨットレースが日産マリーナ東海で開催されました。このレースも通算99回目です。次回は100回記念大会になるのでしょうか?

 JUSTはクルー不足でしたが、Luna Rossaから大森さん(親子)と増田さんが来てくれて、8名でのレース参戦。しかし、ヘルムスマンがいない。オーナーに舵を持ってもらおうと思ったのですが、結局、萩原が舵を持ちました。練習でもほとんどヘルムスマンなんてやらない位ですから、当然、レースで舵を持つのは始めてです。

 レースは2レースの予定で第一レースが4レグ、第二レースが5レグのコース。朝から風は弱く、スタート時は4ノット以下というヒョロヒョロの風の中、上マークに向けてスルスルと走ります。ヘルムスマンは頼りないですが、他のクルーは慣れた人達が乗っているのと、何と言っても新しいメインセイル!の力で他艇の前を走りマーク回航。スピンランは更に苦しくなり艇速も出ませんが、何とかジャイブを繰り返して下マーク回航。

 そんな状況で非常に風が弱く、我々が最後の上マークを回った後、後ろから風が入ってくるという大型艇には不利なコンディションではありましたが、何とか着順1位でフィニッシュ。しかし修正はダントツでドベ!はぁ〜〜、オーナー申し訳ありません。私にはあれが限界です。完走出来ただけでも満足なんですけど、やはり結構悔しかったです。来年はちゃんとしたヘルムスマンを用意して頑張ります。

三河湾ヨットレース

On the WAVEのトップへ戻る
BACKHOMENEXT