[00/01/14] 



大晦日から正月にかけて、唐津の濱田さんの所に多くの人が遊びに行きました。その一人、高橋直美さんの報告を紹介します。JUSTのメンバーも沢山登場します。

(前略)ことの顛末をお伝えします。( )内は宿泊者、登場順です。



12/29(岸田・横田一家)

独身の岸田氏は何度も鹿児島に電話し、早く来るようにと催促。詳しくは岸田氏のレポートをどーぞ。


12/30(岸田・内尾・直美・篠原・堀田・坂口・金魚)

昼頃鹿児島チーム桜窯到着。岸田氏居るのか居ないのかわからないほど作陶に没頭。(そういえば陶芸しているときの岸田くんは今まで見たことがないほどまじめだと堀田オーナーが言っていました。)
ほぼ同時刻に到着予定の篠原氏を迎えに行く。
昼食のため通称濱ちゃんのホテルU、唐津シティホテルヘ。ビールを飲みながら堀田オーナーを待ち、昼食。
夜、再び濱ちゃんのホテルで温泉に入り、宴会。宴会時、福岡より坂口くんバイクで登場。ほかの部屋で飲んでいた青木さん乱入。
夜、濱ちゃんの家に金魚姫登場。

岸田くんの手配した飲み方注意書き付きの日本酒、内尾さん手作りの生ハム、同じく内尾さんの手配したホッケにて飲む。


12/31(内尾・直美・篠原・堀田・坂口・金魚・小松)

軽め?の朝食後、ハーバーなどを見学してから呼子のイカを食べる。美味。天気も良く、七つ釜などを観光する。岸田氏はひとりで 陶芸し足りないと言いつつ、熱々の松露饅頭を頬張ったまま仕事のため帰る。

作陶のため桜窯へ行く。堀田オーナーはおもむろに濱ちゃん作の茶碗を手に同じ物を手びねりで作ろうと試みるが、湯飲み茶碗が抹茶 茶碗となり、更に皿状となりあきらめて壊してしまった。窯の大掃除をすることになり、家でもやったことのないという堀田オーナーまでがガラス磨きにかり出される。

大晦日の宴会のため鍋の買い出し。大晦日のスーパーにはろくな物がないが野菜は濱ちゃんのところにふんだんにあるし鯛1匹、豆腐 などを買って帰る。小松氏単独で登場。前評判通り、奥さんを連れてこないところがうまい?!

(中略)
とにかく紅白を見ながら鍋で宴会。唐津くんちの曳山か登場し、盛り上がる。


1/1(内尾・直美・篠原・堀田・金魚・小松)

唐津風お雑煮を食べた後元旦セイリングに行く。白波が立ち、WINには絶好の風。宝当神社で参拝。Y2Kがなにも起こらず暇な岸 田氏から数回電話があった。はっはっは。

セイリング後、坂口くん一旦帰る。夕方北海道からスキー帰りの平ちゃんが立ち寄ったため、堀田オーナーのご命令により蟹を強奪。 夜は蟹鍋となる。

この夜、岸田氏お勧めの濁り酒を飲みながら堀田オーナーの本当の姿を垣間見ることになる。
朝起きたとたん「また食べるの?」と言う金魚の言葉通り、常に食べているという感があり、こんな調子だからオーナーは鍋を食べ終 わってから胃薬を取り出した。

「これは私のところで作った堀田胃腸薬と言うんです。」
とかなんとか言い出したのが始まりで大変なことになってきた。
「胃腸薬はあまり必要ないんです。」と私が言うと「目薬が瞼の母Aで便秘薬はヨーデルピー」だという。
「CM見たことないですか?」とCMソングを歌い出す。なんと濱ちゃんはそのCMを見たことがあると言い出した。
栄養ドリンク剤は「JUST EC」。だんだん信用できなくなる。しかし小松氏はみんなで飲んだという。本当だろうか?!
強壮剤が「ソリカエール」ときては信じるわけにはいかない。しかもバイアグラの女性版が「バイ立て膝」で避妊薬が「ハラマンA」 (京都弁でハラマンエと発音するのだそうだ)、「ナイトコマール」「アルトイイナ」ときては尚更のことだ。しかもオーナーは最 後まで超まじめな顔。
「なるほど、JUSTはこういうチームだったのか。クルーだけがあーじゃなかったんだ」
と妙に納得。唯一まじめな雰囲気だと思っていた小松さんも度数の高い濁り酒をほぼ1本一人で空け、ニコニコしてきた。

名古屋のみなさん、薬局で見かけたらパッケージだけでもお送りください。


1/2(内尾・直美・篠原・坂口・裕木子・亜希子)

朝食後、ついに堀田オーナーが小松氏と帰る。帰りがけ、オーナーは「女性が居なければもっと面白い話がある」と言ったそう だ。JUSTの雰囲気が解ったような気がした。
安売りのドッグフード10キロを5袋購入。ラブ一匹で一袋一週間も保たないそうだ。体重は50キロを越え、私より重いのだか ら仕方ない。
その後、運動不足を交代で犬の散歩で紛らわし、内尾・直美・篠原・金魚の4名で岸田氏垂涎の陶芸三昧。途中、内尾氏櫻窯にパ ソコンラックを組み立てる。

金魚も電動ロクロの作品作りに成功。みんなだいぶ上達した。
今まで電動ロクロでは大物作りが出来なかったが、大きめの皿や鉢ではなく丼くらいになった。金魚以外の3名はロクロの作品を 10個ほど作る。内尾氏は蓋付きの鉢?を2組。この3名は前回の唐津くんちの作品を含めるとひとり20個ほど作ったことにな る。今回作品の数が足りず窯焚きが出来なかったが、ここで濱ちゃんが頑張って作陶に励めば3月頃四連窯が焚けるかもしれないとのこと。途中、クラス会のため金魚帰る。

夕方6時半ごろまで陶芸し、その後坂口くんが2名の女性を連れて現れる。噂の岸田氏の見合い相手?女性陣のリクエストでふた たび佐里温泉へ。
当の亜希子さんは岸田氏の印象を「マシンガンのような方ですね。」と話した。ただの飲み会であり、見合いという認識は無かったようだ。みんなの亜希子さんの印象は学級委員とのことだったが、実際はちょっと違った。

まず、マイペース。もうひとりの裕木子さんと私がお風呂から出る時間を気にしていると、「どうせみんなもまだでしょ」と悠々としている。出て、イルミネーションの前で濱ちゃんが手に入れたばかりのデジカメで写真を取ることになる。(一体、いつ見られるんだろう)亜希子さんはほぼ初対面で年上の人達に向かって提案した。「扇型しましょう。」「えっ?!」真ん中の人が直立し、左右の人と手を繋ぎ、だんだん端っこになるにつれて傾ける、アレである。結局扇形となる。
(中略)
夜は鍋。女性二人はいきなり塩辛を乗せた丼飯を食べ始めた。
濱ちゃんツアーの怖さを知らないらしい。最後に私が東京風雑煮を作ると「さっぱりしている」とこれまた平らげた。


1/3(内尾・直美・篠原・平ちゃん・再び金魚)

お腹がいっぱいだと起きた女性2名とともにまたもや朝食を食べ平ちゃんと合流しWINに向かう。気球がいくつも飛んでいてき れいだった。すでに青木さん、木村さん、知念さん、たっちゃん?等4名シェフチームが到着していた。
出港。この日は暖かであまり風がない、宴会日和。セイリング中から木村さん手製のハムや酒が振る舞われ、キャビン内では青木 さんが鍋の作成にかかっており、良い香りが漂う。加部島に入港。すぐ猪鍋になる。味噌仕立てで上品な味わい。ゴボウや白菜 葱が良く合う。初めて食べた猪は臭みもなく美味しい。みんなで2回ほどおかわりをしてから第二段、第三段はうどん。もうはい らないと言いながらつい箸がのびる。これでおしまいかとデザートのみかんを食べていると第四段登場。これにはびっくり。
野菜の他、今度はカモのミンチボールと黒豚、餃子、それにうどん。全員再び食べる。

何とか立ち上がって神社へ参拝。付いていたメインセイルのボルトロープの取り付けが元旦セイリング時に切れていたのでとりあ えず倉庫から持ってきたメインに交換。ついでにみんながNO.1だと言っていたジブはどうみてもNO.2で、しかも縫い目に 沿って切れかかっており、超危険。アリランレースでNO.1、使わなかったの?メインはセイル屋さんに修理に出すことにな り、ジブもなんとか修理しようと言うことになった。ホームポートに帰り、台風対策で沈めておいたアンカー上げの作業をする。

猪鍋を目当てに金魚が来たがみんなもう見たくないほど食べたため、残念ながら残っていなかった。

初めて行く温泉に行き、坂口くんたちが帰る。再び濱ちゃんの家で宴会。


1/4

鹿児島チームは3日に帰るはずだったが、濱ちゃんと篠原さんにあっさり却下されてしまった。高台も切らなくちゃいけないし、 まぁいいか。陶芸は少しだけ進歩してB級となったため、濱ちゃんが書いたB級のプラカードを持って記念撮影する。途中、窯の 二階からセイルが発掘され、トーゴという艇のメインとどうやらNo.1ヘビーとおぼしきセイルが使えそうだと言うことになり点検。このジブはNo.3と言う袋に入っていた。ファスナーを開け閉めするためにお湯をかけたりして悪戦苦闘した。次回セイリングする人は必ずこのトーゴのダクロンのメインとこのNo.1を船に積んで帆走って下さい。ケブラーメインとNo.2は修理が済んでいなければ危険です。セイルをチェックしてきたので後日一覧表を作りますが・・・。

結局午後2時半、また牧のうどんを食べに行くことになり、そこで平ちゃんが帰り、シティホテルでコーヒーを飲んで16:44 の電車で篠原さんを見送り、帰る。ケンタロウが寂しそうで離れなかった。17時に唐津駅、22時鹿児島到着。
以 上

また次回もよろしく

以上

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